文系の強みと強みの身につけ方

斎藤孝さんの『「文系力」こそ武器である(以下文系力)』を読みました。
文系力では、文系の強みは総合判断力と書いてます。

つまり、文型の強みとは、幅広い視野を持って、物事を判断する力です。
では、その総合判断力をどのように身につければよいか?が気になるところですが、結論から言うと「読書」です。

読書では、文系力の武器とすべき、判断力、現実への対応力の基礎が身につけられます、つまり、教養が身につくと著者はいっています。

読書と言っても、どんな読み方をすればよいのか、わからないという方もいると思います。
著者は、読書には精読と多読があるが、精読とは、その本をじっくり読んで、何度も読み直して、自分の中に著者が住み着くようなところまで、内容を身につける読み方で、古典的名著を読むときに有効である。
一方、多読とは、単に情報を仕入れるための読書、つまり、本を何冊も読むということです。

個人的には、すべての本に精読をする必要はなく、多読が基本だと思っています。
読み方は分かったが、どんな分野の本を読めばいいのか、月に何冊読めばいいのか、という疑問が残ると思います。

そこで、最後に、この疑問に答えてブログを締めくくりたいと思います。
まず、どんな分野の本を読めばいいのか、ですが、好奇心の赴くまま、”あらゆる分野”の本を読むべきです。

注意点は、一つの見方に凝り固まるのではなく、様々なものの見方を取り入れる読書、つまり、視野を広く持つ読書をするべきだという点です。
最後に、月に何冊読めばいいのか、という疑問だが、著者は、月に5冊以上は読むべきだと答えています。

私も、あまり、本を読んでこなかったので、文系力を身につけ、武器とすることができるように、月5冊は読もうと心に決めました。

そうすることで、スーパージェネラリスト(今後、記事予定)の道への第一歩になると思っています。